品質管理 - 富山製紙株式会社

品質について

富山の恵まれた環境を最大限に活かし、
高品質な製品をお届けする確かな配送と、
製品のトレーサビリティの体制の整備

当社前をゆったりと流れる富岩運河。霊峰立山の水源はじめとした、富山の豊富な水資源を象徴するものです。この清らかで一年中安定した水質の水を製造資源とする当社は、高品質製品を提供します。
富岩運河は歴史的に長く、富山の物流の血脈でした。当社は物流子会社を介して、効率的な原材料の入荷から出荷まで、迅速に対応できる体制を整えています。
また、当社はお客様の問い合わせに応じるため、出荷製品の製造・加工・保管条件を含めたトレーサビリティ体制を確立しています。

Quality policy

品質方針

持続可能な品質と生産性の向上を目指す。
そして地域に必要な会社となる。

品質目標

常に時代の先を行く、積極的な最新鋭の技術革新を志し、励むもの一人一人の誠実な業務のもと、
他社に負けない、高品質な製品を提供する。

品質管理体制

令和3年11月の新事務所建設時に、資金を投入し試験室を新事務所内に内包創設した。さらに、人員拡充も実現し、生産本部・管理本部との接点・情報内容の拡充も実現した。

「温度」や「湿度」は、紙の品質に大きな影響を及ぼします。当社は、温湿度を厳格に管理した「恒温恒湿室」で、製造条件ロットのサンプルを1年単位で保管したトレーサビリティ体制を確立しています。
試験室では、引っ張り試験・圧縮試験が併用できる強度試験機のほか、重さ、含水分、強度などさまざまな角度からの品質測定を測定し、保存しています。
個々の製造工程において、フリーネス・水分・坪量などを計装システムと実測で求めており、製造現場と品質管理部門との情報の速やかな共有を図っています。