ビジョン
Vision
Message
ご挨拶
         
「誠実」「高品質」「時代の要請に応える技術革新」の精神
  • リサイクル製紙業を通して、美しい富山を次の世代へとつなぐ
    戦後間もない昭和23年、当社は富山市と富山湾をつなぐ富岩運河のほとりで製紙業を開始いたしました。
    時代の要請に対応して扱う原料はノットからワラ、古紙へと変化してきましたが「誠実」「高品質」「時代の要請に応える技術革新」の精神は、現在まで一貫して当社の企業活動の根底を支え続けています。
    製紙業は元来、地域と深く結びついた地場産業の色彩が強い職種です。特に古紙を原料とする当社のスタイルは、事業を通してさまざまな産業との結びつきや美しい富山の環境保全にも貢献できていると自負しております。 近年では海外も含んだ遠隔地とのお取引も増え、紙、板紙ともに国際商品としての存在感が高まっています。古紙も同様に中国や東南アジアなどに輸出されていますが、近い将来、日本が古紙を輸入する国になることも予想されています。価格の変動も今以上に大きくなることは必至です。
    そんな中、当社は事務所を一新。地域のシンボルである富岩運河や霊峰立山を一望できるスペースを設け、四季の変化に満ちたこの地の魅力を活かしたおもてなしをするとともに、社員一同、この美しい富山の一員であることを強く自覚し、次代につないでいかなければならないと思っています。新事務所には、創業者 寺﨑治作が築いた礎から現代に至るまでの当社の事業の歩みをご覧いただける企業ミュージアムを解説いたしました。
    紙管原紙、中芯原紙合わせて年間9万余トンを生産する独立系メーカーとして、今後もお客様一人ひとり、ご要望の一つひとつにきめ細やかにお応えしていく所存です。

    代表取締役  寺﨑 敏治

富山製紙4つのビジョン

すべての人に信頼される誠実な会社

お客様、仕入先、流通関係、金融機関、地域住民の方々など、当社にかかわるすべての人々に信頼される会社でありたい。一人でも多くの「富山製紙ファン」を増やすべく、私達の企業活動の根底に「誠実さ」を忘れません。

                     

品質の向上を常に考えている会社

立山の麓から湧き出る豊富な水を利用した高品質な紙を造ることに、私たちは持てる英知を結集します。当社ならではの小回りの良さを活かしてお客様の声をしっかり聞き、収集した情報は従業員から経営トップまで共有化することで、全社一丸となった品質向上に邁進します。

             

環境への配慮に全力を尽くす会社

当社製品は100%古紙リサイクルであり、昨今の循環型社会を象徴する取り組みであると自負しています。社会貢献企業としての誇りを胸に、環境への配慮を経営の最重要課題の一つとして、地域および自然との共生に最善を尽くします。

             

社員が働きがいを実感できる活力あふれる会社

社員一人ひとりが創意工夫の精神を常に保ち、積極進取の姿勢を尊ぶ企業風土を目指します。会社の発展が社員の幸福に結びつく「働きがい」を実感できるよう、活力に満ちた技術集団であり続けます。

             
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